江原道がヒーリングとロマンをテーマに、自動車探訪路である「彌矢嶺ヒーリング街道」を作りました。 「彌矢嶺ヒーリング街道」には九つのヒーリングスポットがありますが、そのうち5つのヒーリングスポットが麟蹄の観光地です。 麟蹄へと通じるヒーリング街道を走って江原道へ行く道をゆっくりと余裕を感じつつ行くのはどうでしょうか。

麟蹄で一番有名なのは何かと聞かれれば「白樺林」と答えるほどに有名な白樺の林。 樹皮が白銀色に光って見えるほど白く美しい白樺の木は「森の中の貴族」とも呼ばれます。 白樺林を訪れる人が多いのはこのような美しさからではないかと思われます。 白樺の森をゆっくり歩いていると、シベリアや北欧で見られる異国的な景色を鑑賞することができます。

ありのままの自然を秘めたまま清く澄んだ昭陽江の上流に沿って作られたヒーリングトラッキングコースで有名な昭陽江探訪路! 渓谷を流れる水と肩を寄せ合う野生花たちと出会いながら昔の細道を歩いているような暖かさを感じることができます。 昭陽江探訪路は総3種類のコースになっており、1、2コースは美しい水辺に沿って、3コースは穏やかな林道に沿って森林浴を楽しむことが出来ます。美しい昭陽江の周辺の道に沿って、麟蹄の自然を感じてみてください。

昔から我々の祖先たちは、12湯12滝をよく十二仙女湯と呼んできたといいます。 周辺の鬱蒼とした森と調和を成す麟蹄の十二仙女湯渓谷は、湯の形が壮麗な歳月を通じて河床作用で雑にへこんだり、盤石に広く深い穴ができるなど不思議な形をしているため、麟蹄の8景の中でも美しく、必ず一度は訪れるべき場所として知られています。

長い歳月の間、立派な僧侶、独立運動家、詩人、政治家らが留まって歴史を綴ってきた百潭寺。 百潭寺は雪岳山の大青峯から小さな垣根100個を超えたところにある寺院という意味から百潭寺と呼ばれるようになったといいます。 7度の火災にも屈せずに再建され、今まで継承されてきた歴史深い寺院です。 独立運動家でもあり僧侶、詩人だった萬海(マンヘ)、韓龍雲(ハン・ヨンウン)が入山修行して様々な作品を残した場所としても有名です。.